一眼デジに悩む日々

ここ数日、ずーっと一眼デジで悩んでいる。メーカーは何となくニコンである。選択肢はいろいろ。

  • お買い得なD40を買う。本体が安いのでレンズを買い足してもいいかな。
  • 後継のD60を買う。ちょっと高いがホコリ取りがつく。
  • ちょっと無理してD80を買う。
  • さらに無理して、D200を買う。
  • いや、どうせならD300を買ってしまえ。

一番上から一番下は、5倍くらい値段の開きがある。500ドルと、2500ドルといったところか。こりゃやり過ぎだろう。

真ん中のD80にかなり心が動きつつも、毎日のようにネットで調べていると、

  • いやー、D80って古くね?2年落ちだぜ。
  • 6月にはD90が出るらしいぜ。
  • 6月の第2週で決まりだな。
  • いや、9月だろう。

などという様。

逆に、Ken Rockwellさん曰く

おれ、全部持ってるけど、いつも使うのはD40。ちょーおすすめ。だってすごい便利だし、絵もきれいだし、いいじゃん。D300使ったって、かわんねっての。

とか言う人もいる。

D200以上になると、金属ボディーになるのでものすごい重い。頑丈になるのだろうが、私は戦場カメラマンじゃないから、プラスチックでいいのだ。


D80の不満は、

  • 高いくせに、液晶が2.5インチしかない。今時、3インチだろう。
  • いまどきの、ホコリ落とし装置が搭載されていない。効果のほどは疑問だが、無いと寂しい。
  • 接写はしないのでいらないけど、Live Viewがついてないのが悔しい。


D80のいいところは、

  • 何しろ、ファインダーが明るくて広い。やる気が出る。
  • 右肩に露出とかシャッタースピードが表示される液晶パネルがついているのがいい。
  • そんなに重たくない。というか結構軽い、がEOS KissX2のように軽すぎず、EOS 40Dのように重すぎない。
  • AFがカナリ速い。(と思う)
  • バッテリーの持ちが異常に良い。一回のチャージで1000枚とれる。

D90が数週間後に出るリスク(といっても、出たところで、D200にかなり近い値段になるんじゃなかろうか)を無視して買うとすると、レンズを選ばねばならぬ。ここでの候補は、

これは、VR(手ぶれ防止)がついてないのがちょっと困る。

18-55は別にVRじゃなくてもいい。この辺りでは、ぶれぬ。

こいつは非常に評判がいいが、高い、でかい、重いのデメリットがある。でもレンズ変えなくていいから、ホコリも入りにくい。

さらに、50mmの単焦点はものすごい安い(100ドルちょい)なので追加で買ってもいいかも。


ちなみに、D80は、ニコンDXフォーマットというやつで、CCDがフルサイズじゃないから、焦点距離は35mmフィルム換算で、1.5倍程度になる。つまり、200mmは、普通のカメラで言うところの300mmに相当する訳だ。50mmの単焦点も75mmになってしまうので、ちょっとウーンな感じも否めない。


近所のWolf Cameraというところで買うと、

D80本体のみで、$799.99
D80と18-55mm VR付きで、$899.99
D80と18-135mmで、$1,099.99
55-200mm VR付きレンズ単品が、$249.99
18-200mm VR付きレンズ単品が、$749.99
50mm単焦点レンズ単品が、$129.99


18-200mm VRは本当に高い。日本では、今年のはじめあたりから、キットになって販売されているらしく、かなり人気があるようだ。


日本のニコンのサイトをのぞいていて気がついたのだが、木村拓哉氏がCMをやっているみたいだ

まずい、後一週間しかない。。。運動会は、5/31なのだ。