3Dスキャンで歯型が取れないか?

例の歯の治療の第二弾についに進んだ。本当はもっと早くやるつもりだったのだけれど、本当に歯根が直っているような気がしないので遅らせたのが理由。

クラウン治療というやつなので、くっ付いていた古い半かぶせ物をゴリゴリはずして、歯をスリムに削られてしまった。前は表側は自分の歯で裏側のみ金属だったのだが、差し歯みたいなスタイルにされてしまった。

こちらでは、金属の詰め物と言うのは基本的に存在しないらしく、セラミックの白いやつを入れる。

一番辛かったのは、実は型取り。

どうして、あの型取りは、いつまでたっても粘土みたいなやつでやるんだろう、と言うのが今日の久しぶりのネタ。

歯茎を押しますので、痛かったら麻酔打ちますね〜

なんていわれたのだけど、麻酔は嫌いなので我慢してみた。しかし、長時間にわたり、歯茎をぐりぐり押し戻されて、ものすごく痛い。でも意地で我慢。

その後、粘土みたいなやつで型取り。これがものすごく不快。粘土の乗っている金属板みたいなものが歯茎に当たって痛いし、「おうぇ〜」ってなる。

私の希望は、歯の型取りを3DのCCDスキャンみたいなやつを使って、コンピュータで立体処理し、歯形を作って欲しいな、というもの。

粘土で型とっても、どうせ誤差が出て、調整をしなければならないのだから、この方法でも出来ないだろうか、そしたらものすごく負担がなくなるのに。と切に思う。

その前に、虫歯にならなければいいんだけど。

胃カメラには、そういうオプションが発明されたらしい。カプセル型内視鏡と呼ばれる。超小型カメラと電波発信装置、および電池を内蔵したカプセルを飲み込んで、同時に腰に受信機兼データ保存を行う機械をつけて、2日ほど待っておしまい。

カプセルは、そのままトイレにジャーで構わないらしい。後で腰につけた機械を病院に帰して、それで検査と。

無論、胃カメラよりは精度が悪いらしいけど、ものすごく気軽になるので、頻度を上げることでカバーできるのではないかと思っている次第。