HDTV生活第三弾

MACBOOK ProHDMIPanasonicのプラズマHDTV接続したものの、あまり満足のいく結果が出ないことはすでに報告済み。でも、納得いかないのでいろいろ試したところ、まあ妥協できるところまで来た。どうも、プラズマの発色特性とコンピュータのディスプレイとは馬が合わないようで、液晶のようにきれいには写らない。いろいろ色合い(なんか変)をいじってみたが、暗すぎたり、明るすぎたり、ぶれたり、滲んだり。0.5-1mくらいの距離で見るのはかなり厳しい。無論普通にテレビを見る距離まで離れればまったく分からないのだけれど、その代わり字が細かすぎてぜんぜん読めない。なんだか、鶏と卵?ちょっと違うかな。

デジカメではさらに色が曲げられているのでなんとも雰囲気を伝えにくいのだが、こんな感じ。これは、1920x1080で出力している。

何とか端っこまで映ったけどさ

最適化(といっても我慢できるという程度だが)するにはいくつかのポイントがあったので忘れないようにメモ。

  • MAC側で、オーバースキャン設定にしてあげないと、画面の端っこまで画像が行かない。テレビ側の設定とばかり思っていて、おろそかにしていた。
  • MAC側で、ミラーリング*1をオフにしてあげないと、オーバースキャンをオフにしたみたいになってしまう。(もちろんこの際もオーバースキャンはオンなのだが)これはちょっと不便。
  • HTDV側で、画角の小さくなる設定にしてあげないと、画面がはみ出てしまう。


1920x1080以外の解像度は、どうにもならない模様。

足るを知るの心でいえば、

今までのSONYのブラウン管TVに、VGA相当の信号をS入力していたのに比べれば、はるかにきれいに映るのである。


文句ばっかり言っているが、CNETのレビューによれば、テレビとしての性能はかなりGOOOOOODらしい。暗室での黒の再現力に優れているそうだ。ほんとかよ。レビュー中にもあるが、42インチでの1080pは、本当に意味が無い。58インチ程度で初めて顕著に差が目に見える。

レビューはこちら

*1:要するに、ノート側のLCDHDTVで同じものを映さないということ