ハードディスクの行方

AppleiPod nanoの製品化に伴い、いわゆるNAND型と呼ばれるフラッシュメモリーを大量採用したことが巷を騒がせて新しい。

業界をリードするサムソンは、ついに16 GigabitのNAND型フラッシュメモリーの開発に成功したようだ。一昔前のDRAM戦争のように、ものすごい勢いで容量と速度が向上している。

16チップを搭載することで、32GByteのメモリ容量を実現するとの事。またAppleが買い占めるのか?それを予測して、増産体制に入り供給過多の後、値段が急降下するのか、あるいは品不足に陥るのか。どちらにしても、不安定な状況が続きそうな予感がする。

サムソンは、ここにきて「ハードディスクの死」を予測したそうだ。確かに、小型のHDDはもはや風前の灯であろう。

破竹の勢いサムソンであるが、NAND型メモリは1987年に東芝が開発した技術だそうな。

私も、なにか予測したいな。